鶏むね肉のライスペーパー包み焼き|パリパリに焼くコツと簡単アレンジ

鶏むね肉をいつもと少し違った食べ方にしたいときにおすすめなのが、ライスペーパーを使った包み焼きです。

ライスペーパーで鶏むね肉を包んでフライパンで焼くと、表面は香ばしく、中の鶏肉はやわらかく仕上げやすくなります。

ただし、ライスペーパーは水につけすぎると破れたり、焼いている途中でくっついたりすることがあります。また、火加減によっては表面がパリッとせず、やわらかいままになることも。

今回は基本の作り方と、ライスペーパーを扱うときのコツ、パリパリに焼くポイントをまとめました。最後に味を変えて楽しめる3つのアレンジも紹介します。

材料(2人分)

  • 鶏むね肉……300g
  • ライスペーパー……6枚程度
  • 塩……少々
  • こしょう……少々
  • 酒……大さじ1
  • 片栗粉……大さじ1
  • サラダ油……大さじ1

下味用

  • しょうゆ……大さじ1
  • 酒……大さじ1
  • みりん……大さじ1
  • おろしにんにく……少々

鶏むね肉は厚い部分と薄い部分の差が大きいので、できるだけ厚さをそろえておくと火が均一に通りやすくなります。

作り方

1.鶏むね肉を切る

鶏むね肉は皮を取り除き、ライスペーパーで包みやすい大きさにそぎ切りにします。

厚すぎるとライスペーパーだけが先に焼けて、中の鶏肉に火が通りにくくなります。1cm程度の厚さを目安にすると焼きやすくなります。

2.下味をつける

ボウルに鶏むね肉を入れ、しょうゆ、酒、みりん、おろしにんにくを加えて混ぜます。

5〜10分ほど置いたら、表面に片栗粉を薄くまぶします。

片栗粉を大量につける必要はありません。鶏肉の表面を薄く覆う程度で十分です。

3.ライスペーパーを水で戻す

ライスペーパーを水にさっとくぐらせます。

ここで完全にやわらかくなるまで水につけないことがポイントです。

水から出した直後に少しかたくても、時間が経つと水分を吸ってやわらかくなります。

水につけすぎるとベタベタして破れやすくなるので注意してください。

4.鶏むね肉を包む

戻したライスペーパーの中央に鶏むね肉を置き、左右を折り込んでから巻きます。

きつく巻きすぎると、焼いている途中でライスペーパーが破れることがあります。鶏肉を包める程度に軽く巻けば十分です。

5.フライパンで焼く

フライパンに油を入れて中火で温めます。

ライスペーパーの巻き終わりを下にして並べ、最初はできるだけ動かさずに焼きます。

表面が固まる前に動かすと、フライパンや隣のライスペーパーにくっつきやすくなります。

焼き色がついたら裏返し、弱めの中火にして中まで火を通します。

鶏肉の厚さによって加熱時間が変わるので、最後に中心まで火が通っていることを確認してください。

ライスペーパーをパリパリに焼く3つのポイント

水につけすぎない

ライスペーパーを長時間水につけると水分が多くなり、焼いても表面がパリッとしにくくなります。

さっと水にくぐらせる程度で取り出すのがポイントです。

包んだもの同士をくっつけない

水で戻したライスペーパー同士を重ねると簡単にくっつきます。

包み終わったものは少し間隔をあけて置き、フライパンの中でも隣同士が触れないように並べます。

焼き始めは触りすぎない

焼き始めに何度も動かすと皮が破れやすくなります。

片面に焼き色がつき、表面がしっかりしてから裏返すと扱いやすくなります。

アレンジ① 大葉チーズ

鶏むね肉に大葉と少量のチーズを重ねてからライスペーパーで包みます。

チーズを入れすぎると焼いている途中に流れ出やすいため、スライスチーズなら1枚を2〜3等分して使う程度がおすすめです。

大葉の香りが加わるので、基本のしょうゆ味とはまた違った味になります。

アレンジ② 梅しそ

種を取ってたたいた梅干しを鶏むね肉に薄く塗り、大葉と一緒に包みます。

梅干しには塩分があるため、この場合は下味のしょうゆを少し減らすと味が濃くなりすぎません。

さっぱりした味にしたいときに使いやすいアレンジです。

アレンジ③ カレー風味

鶏むね肉の下味にカレー粉を小さじ1/2程度加えます。

カレー粉は商品によって辛さや香りが違うので、最初は少量から加えてください。

チーズを少量一緒に包んでも合わせやすい味です。

ライスペーパーが破れてしまう原因は?

破れやすい場合は、まず水につける時間を確認してください。

水を吸いすぎたライスペーパーは非常にやわらかくなり、鶏肉を巻くときにも破れやすくなります。

また、鶏肉を大きく切りすぎたり、中身を詰めすぎたりするのも原因になります。

破れてしまった場合は、新しいライスペーパーをもう1枚さっと水にくぐらせ、破れた部分を覆うように包み直す方法もあります。

パリパリにならないときは?

水分が多すぎるほか、フライパンに一度にたくさん入れることも原因になります。

食材を詰め込みすぎるとフライパン内に蒸気がこもり、焼くというより蒸した状態になりやすくなります。

数が多い場合は、2回に分けて焼く方が表面を香ばしく仕上げやすくなります。

焼き上がったものを重ねて置くと蒸気でやわらかくなるため、できれば重ねずに盛り付けてください。

まとめ

鶏むね肉のライスペーパー包み焼きは、いつもの鶏むね肉を違った食感で楽しめる料理です。

上手に仕上げるポイントは、ライスペーパーを水につけすぎない・包んだもの同士をくっつけない・焼き始めに触りすぎないこと。

基本のしょうゆ味だけでなく、大葉チーズ、梅しそ、カレー風味など、中に入れる材料を少し変えるだけでもアレンジできます。

鶏むね肉を厚く切りすぎず、中までしっかり火を通して仕上げてください。

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