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  • 厚揚げの豚バラ巻き|カリッと焼ける簡単おかずレシピ

    厚揚げに豚バラ肉を巻いて焼くと、少ないお肉でも食べごたえのあるおかずになります。

    厚揚げはそのままでも使えますが、表面の余分な油や水分を取ってから焼くことで、豚肉が巻きやすくなり、仕上がりもベタつきにくくなります。

    作り方はシンプルですが、「焼いている途中で豚肉がはがれる」「脂が多く出て油っぽくなる」「タレが焦げてしまう」といった失敗が起こることもあります。

    今回は基本の作り方と、豚肉がはがれにくい巻き方、カリッと焼くコツ、脂っぽくなりすぎない方法をまとめました。

    材料(2人分)

    • 厚揚げ……1パック(約300g)
    • 豚バラ薄切り肉……8枚程度
    • 塩……少々
    • こしょう……少々
    • 片栗粉……小さじ2
    • サラダ油……少量
    • 青ねぎ……適量
    • 白ごま……適量

    合わせ調味料

    • しょうゆ……大さじ1
    • みりん……大さじ1
    • 酒……大さじ1
    • 砂糖……小さじ1

    豚バラ肉から脂が出るため、フライパンに入れる油は少量で十分です。フッ素樹脂加工など、食材がくっつきにくいフライパンなら油なしで焼き始めても構いません。

    作り方

    厚揚げはキッチンペーパーで表面を軽く押さえ、余分な油と水分を取ります。

    1枚の厚揚げを4等分程度に切り、豚バラ肉を1枚ずつ巻きます。

    このとき、肉の端が最後に厚揚げの下側にくるように巻いておくと、焼き始めにはがれにくくなります。

    全体に塩、こしょうを軽く振り、表面に片栗粉を薄くまぶします。余分な粉は軽く落としてください。

    フライパンを中火で温め、豚肉の巻き終わりを下にして並べます。

    最初はなるべく動かさず、肉の端が焼けて固定されるまで待ちます。

    巻き終わりがしっかり焼けたら、少しずつ向きを変えながら全面を焼きます。

    豚肉に火が通り、表面に焼き色がついたら、フライパンにたまった脂が多い場合はキッチンペーパーで軽く拭き取ります。

    最後に合わせ調味料を加え、弱めの中火で全体にからめます。

    タレに軽くとろみがついたら火を止め、器に盛って青ねぎと白ごまを散らします。

    豚バラ肉がはがれないようにするコツ

    焼いている途中で豚肉がはがれてしまう場合は、巻き方と最初の焼き方を確認します。

    豚肉を巻いたら、巻き終わりを厚揚げの下側にしてフライパンへ置くことがポイントです。

    最初にこの部分を焼くことで、肉が縮みながら固定され、裏返したときにはがれにくくなります。

    フライパンへ入れた直後に何度も転がすと、まだ肉が固定されていないため巻き終わりが開きやすくなります。

    最初の面に焼き色がつくまでは、できるだけ触らないようにします。

    片栗粉を表面に薄くまぶしておくことも、肉を扱いやすくし、最後のタレをからみやすくするポイントです。

    脂っぽくならずカリッと焼くには

    豚バラ肉は加熱すると脂が出るため、最初からサラダ油をたくさん入れる必要はありません。

    焼いている途中で脂が多くたまった場合、そのままタレを加えると全体が油っぽく感じやすくなります。

    豚肉に焼き色がついたところで、余分な脂をキッチンペーパーで軽く拭き取ってからタレを入れると仕上げやすくなります。

    また、厚揚げを入れた後すぐにタレを加えるのではなく、まず豚肉の表面をしっかり焼きます。

    最初から調味料を入れると煮るような状態になり、表面に香ばしい焼き色がつきにくくなります。

    タレが焦げてしまうときは?

    しょうゆ、みりん、砂糖を使ったタレは、加熱しすぎると焦げやすくなります。

    豚肉を焼いている最初の段階ではタレを入れず、肉に十分火が通ってから最後に加えるのがポイントです。

    タレを入れた後は火を少し弱め、フライパンを動かしながら短時間で全体にからめます。

    煮詰まりすぎてタレが濃くなった場合は、水を小さじ1程度加えてのばすこともできます。

    逆にタレが水っぽい場合は、弱めの中火で少しだけ加熱し、全体にからむ程度まで水分を飛ばします。

    味を変えたいときの簡単アレンジ

    基本の甘辛しょうゆ味だけでなく、厚揚げと豚肉の間に材料を挟んで味を変えることもできます。

    大葉巻きにする場合は、厚揚げに大葉を巻いてから、その上から豚バラ肉を巻きます。大葉が豚肉から大きくはみ出さないようにすると焼きやすくなります。

    チーズ入りなら、厚揚げに切り込みを入れ、スライスチーズを少量挟んでから豚肉を巻きます。チーズを入れすぎると加熱中に流れ出るので、厚揚げの中に収まる量にします。

    さっぱり食べたい場合は甘辛いタレを使わず、塩こしょうで焼いた後に大根おろしとポン酢を添える方法もあります。

    辛い味が好きなら、甘辛ダレに七味唐辛子を加えるのではなく、仕上げに少量振ると辛さを調整しやすくなります。

    厚揚げの大きさをそろえるのもポイント

    厚揚げを切るときは、できるだけ同じくらいの大きさにそろえます。

    大きさがバラバラだと豚肉を巻く回数や厚みが変わり、火の通り方にも差が出ます。

    また、厚揚げを小さく切りすぎると豚肉を巻きにくくなるため、1枚を4等分程度にするところから試すと扱いやすくなります。

    豚肉が長い場合は厚揚げに重ねながら巻き、短い場合は無理に全体を覆わなくても構いません。

    大切なのは、巻き終わりをしっかり下にして焼き始めることです。

    まとめ

    厚揚げの豚バラ巻きをきれいに仕上げるポイントは、厚揚げの表面の水分を取る・豚肉の巻き終わりから焼く・最初は触りすぎない・余分な脂を取ってからタレを加えることです。

    豚肉を先に香ばしく焼いてから調味料を加えることで、タレだけが先に焦げるのも防ぎやすくなります。

    基本の甘辛味だけでなく、大葉、チーズ、大根おろしポン酢などを組み合わせれば、同じ厚揚げの豚バラ巻きでも味を変えられます。

    少ない豚肉でも厚揚げと組み合わせることでボリュームを出しやすいので、普段のおかずにも取り入れやすい一品です。