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  • 鶏むね肉の大葉チーズ挟み焼き|しっとり仕上げる簡単レシピ

    鶏むね肉は手頃で使いやすい食材ですが、焼き方によってはパサついたり、かたくなったりしやすいのが悩みどころです。

    そんな鶏むね肉に大葉とチーズを挟んでフライパンで焼くと、大葉の香りとチーズのコクが加わり、少ない調味料でも食べやすい一品になります。

    ポイントは、鶏むね肉を厚くしすぎないことと、火を強くしすぎないこと。また、チーズをたくさん入れると焼いている途中に流れ出してしまうため、量にも少し注意が必要です。

    今回は基本の作り方と、鶏むね肉をしっとり仕上げるコツ、チーズが流れ出にくい包み方、味を変えたいときのアレンジを紹介します。

    材料(2人分)

    • 鶏むね肉……1枚(約300g)
    • 大葉……6枚
    • スライスチーズ……3枚
    • 塩……少々
    • こしょう……少々
    • 酒……大さじ1
    • 片栗粉……大さじ1
    • サラダ油……大さじ1

    味付け

    • しょうゆ……大さじ1
    • みりん……大さじ1
    • 酒……大さじ1
    • 砂糖……小さじ1

    甘さを控えたい場合は、砂糖を入れずに作っても大丈夫です。

    作り方

    1.鶏むね肉をそぎ切りにする

    鶏むね肉は皮を取り、繊維を断つようにそぎ切りにします。

    厚さは7mm〜1cm程度を目安にすると、中まで火を通しやすくなります。

    厚い部分が残っている場合は、包丁の背などで軽くたたいて厚さをそろえます。

    2.大葉とチーズを挟む

    スライスチーズは半分に切ります。

    鶏むね肉の上に大葉とチーズをのせ、もう1枚の鶏むね肉ではさみます。

    ここでチーズが鶏肉から大きくはみ出していると、加熱したときに溶け出しやすくなります。

    チーズを鶏肉より少し小さくするのがポイントです。

    3.片栗粉を薄くまぶす

    表面に塩、こしょうを軽く振り、片栗粉を薄くまぶします。

    片栗粉は厚くつける必要はありません。

    表面を薄く覆う程度にすると、肉の水分を逃がしにくくしながら、調味料もからみやすくなります。

    4.フライパンで焼く

    フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、鶏むね肉を並べます。

    片面に焼き色がついたら裏返し、酒大さじ1を加えてふたをします。

    火を弱め、数分蒸し焼きにします。

    強火のまま長く焼くと外側だけが先にかたくなりやすいため、焼き色をつけた後は弱めの火で中まで加熱するのがポイントです。

    5.調味料をからめる

    鶏肉に火が通ったら、しょうゆ、みりん、酒、砂糖を加えます。

    フライパンを軽く動かしながら煮詰め、全体にタレがからんだら完成です。

    チーズにも塩気があるので、濃い味が苦手な場合はしょうゆを少し減らして調整してください。

    鶏むね肉をパサつかせない3つのポイント

    厚さをそろえる

    厚さがバラバラだと、厚い部分に火が通るまで焼いている間に薄い部分がかたくなってしまいます。

    そぎ切りにして厚さをそろえるだけでも、加熱時間を調整しやすくなります。

    片栗粉を薄くまぶす

    片栗粉で表面を薄く覆うことで、水分が逃げすぎるのを防ぎやすくなります。

    また、最後に加えるタレにも少しとろみがつき、鶏肉にからみやすくなります。

    焼きすぎない

    「中まで火を通さなければ」と長時間焼き続けると、鶏むね肉はかたくなりやすくなります。

    最初に表面へ焼き色をつけ、その後はふたをして火を弱め、中まで加熱します。

    厚さによって時間が変わるため、最後は中心まで十分に火が通っていることを確認してください。

    チーズが流れ出てしまうときは?

    一番簡単な対策は、チーズを入れすぎないことです。

    チーズが鶏肉の端から出ていると、加熱したときにそこから流れ出します。

    スライスチーズを鶏肉より小さく折り、大葉の内側に収めるようにすると包みやすくなります。

    多少チーズが流れ出ても失敗ではありません。フライパンの上で焼けたチーズは香ばしくなるので、そのまま鶏肉と一緒に盛り付けても食べられます。

    アレンジ① 梅しそチーズ

    大葉とチーズに、たたいた梅干しを少量加えます。

    梅干しとチーズの両方に塩分があるため、この場合は仕上げのしょうゆを少なめにします。

    梅の酸味が加わるので、甘辛い味付けとは違った仕上がりになります。

    アレンジ② 味噌マヨチーズ

    味噌小さじ1とマヨネーズ小さじ1を混ぜ、鶏むね肉の内側に薄く塗ってから大葉とチーズを挟みます。

    味噌とマヨネーズは味がしっかりしているので、仕上げのしょうゆダレは使わず、そのまま焼くだけでも十分です。

    味噌マヨを厚く塗ると外へ出やすいため、薄く広げてください。

    アレンジ③ のりチーズ

    大葉の代わりに、焼きのりを小さく切ってチーズと一緒に挟みます。

    しょうゆベースの味付けと合わせやすく、大葉がないときにも作れます。

    のりも鶏肉からはみ出さない大きさに切っておくと焼きやすくなります。

    作り置きするときの注意

    焼いた鶏むね肉は、粗熱が取れてから保存容器に入れて冷蔵します。

    ただし、チーズを挟んだ料理は焼きたてと冷めたときで食感が変わります。

    温め直す場合は電子レンジだけで長く加熱すると鶏肉がかたくなりやすいため、加熱しすぎないよう様子を見ながら温めてください。

    まとめ

    鶏むね肉の大葉チーズ挟み焼きをしっとり仕上げるポイントは、肉の厚さをそろえる・片栗粉を薄くまぶす・強火で長時間焼かないことです。

    チーズは鶏肉より少し小さくして大葉の内側に収めると、焼いている途中に流れ出しにくくなります。

    基本の甘辛しょうゆ味だけでなく、梅しそ、味噌マヨ、のりなどを使えば、同じ作り方でも味を変えられます。

    鶏むね肉を厚くしすぎないようにして、最後は中心までしっかり火が通っていることを確認して仕上げてください。